ジャパンバイオデザインプログラムは、米国スタンフォード大学で行われている人材育成プログラム、バイオデザインプログラムの日本版として、2015年10月に開始されました。
本プログラムは、東北大学に所属する学生のみならず、修士以上相当の学位(※海外大学卒可、学士+企業実務経験考慮)のある工学、医学、ビジネスを基本とした多様性のあるバックグラウンドからの、我こそは、日本の医療機器イノベーションの担い手に!という方々を対象としています。
- 医療機器のイノベーションを担う人材を育成するプログラム
- 医療機器開発をプロジェクトベースラーニング形式で実践
- ニーズ探索、コンセプト創造、事業化などイノベーションを実践するためのステップをプロセス化
- 工学、医学、ビジネスの多様性のあるバックグラウンドを持ったチームを構成
- 実際の医療現場に身を置いて観察からニーズを発掘
- デザイン思考を活用したコンセプト創造、選択
- 知的財産、規制対応、保険償還、ビジネスプランニングは“Real World”の専門家からメンタリング
- スタンフォード大学から本場のバイオデザインプロセス、シリコンバレーのアントレプレナーシップ、米国の医療機器市場の
フェローシッププログラム参加者には10か月間、週1~1.5日程度以上のコミットメントが求められます。
東北大学、東京大学、大阪大学の3つの拠点で各1チームずつ展開し、定期的にスタンフォード大学を交えた、共通の学びの機会、合同の最終発表会、卒業式を行います。
卒業後は、日米の医療機器開発に必要な専門知識と、イノベーションを具現化する力をもった人材として、医療機器業界、臨床現場での活躍が期待されます。
- 5月
- ブートキャンプ
- 6~7月
- クリニカルイマージョン
- 8月
- ニーズセレクション
- 9月
- スタンフォード大学研修・エクスターンシップ
- 10~12月
- コンセプトセレクション・プロトタイピング
- 1月
- ビジネスプランニング
- 2月
- 合同発表会・修了式
ジャパンバイオデザインとは?
参照:一般社団法人 日本バイオデザイン学会HP
http://www.jamti.or.jp