STAFF
- 永富 良一
Nagatomi Ryoichi, M.D., Ph.D. - 一般社団法人 日本バイオデザイン学会 理事
東北大学大学院 医工学研究科・医学系研究科 教授
- 瀧 宏文
Taki Hirofumi, M.D., Ph.D. - ジャパンバイオデザイン ファカルティ
- 原 陽介
Hara Yosuke, M.D. - ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ
東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 医師
- 梶山 愛
Kajiyama Ai, M.S. -
ジャパンバイオデザイン アシスタントファカルティ
東北大学大学院 医工学研究科 技術補佐員
FELLOW 2023-2024
- 阿部 香奈 Kana Abe, M.D.
- 大学院医学研究科(細胞組織学)
私がジャパンバイオデザインに参加させていただいた一番の動機は「研究を形にしたい」からです。普段は基礎研究に携わっていますが、研究を実際の医療現場へスムーズに応用できないことにもどかしさを感じていました。このプログラムでは、医療現場や患者さんのニーズからの研究開発のプロセスについて積極的に学びたいと考えています。また、異分野の方々との議論や医療現場の見学などの貴重な体験を今後の研究に繋げていきたいです。
- 桑波田 晃弘 Akihiro Kuwahata, Ph.D.
- 大学院工学研究科 (研究職)
私のバックグラウンドである工学を生かして、医療現場が抱える課題解決および医用システム開発に貢献したいと考えています。医療現場で使えるシステムの具現化のためには,患者さんはもちろん、医師や看護師のニーズに合わせたシステムを設計・開発することが求められています。そのための、現場観察・ニーズ検討・ニーズの絞り込みなどのバイオデザイン思考を駆使し、実際に売ることができる製品の開発を目指します。
- 櫻井 碧 Aoi Sakurai, RN,MD.
- 大学院医学系研究科(保健学専攻)
臨床場面で出会ったリサーチクエスチョンから、私は再び研究の世界へ足を踏み入れました。研究成果を医療ニーズに沿った形で普及させるための手法を考えていた時に、バイオデザインに出会いました。先生方や多様なメンバーとのネットワークの中で、バイオデザインを体系的に学ぶことが出来る、この貴重な経験を楽しみたいと思います。本プログラムを通じて、人々の生活に貢献する医療機器イノベーションを引き起こす上で必要な能力の開発を目指します。
- 中尾 真理 Mari Nakao,MD, MA, Ph.D.
- 大学院医工学研究科(医師・研究職)
文系のバックグラウンドを持つリハビリテーション科の医師であり研究者です。バイオデザインプログラムのフェローとして、潜在的ニーズから、病がありながらも患者が「人間の尊厳」を感じられる人生を実現することに資する医療・支援機器開発を行い、社会を変えることを目標としています。医療者として工学的・基礎医学的バックグラウンドを持つチームメートと「モノづくり」ができることにワクワクが止まりません。
FELLOW 2022-2023
- 針谷 綾花 Ayaka Harigai, M.D., M.B.A
- 大学院医学系研究科(放射線診断学)
どこかの誰かが作ってくれた医療機器をいかに上手に使うかにばかり気を取られていた初期研修医の頃。 どこかの誰かに医療機器を使ってもらうために会社が何をしているのかを学んだ経営大学院修士の頃。 これからは、どこかで誰かに有難く使ってもらえる機器のアイディアやビジョンを創る側へ。 そんな環境を築いて下さったジャパンバイオデザインのスタッフ・先輩フェローの方々、ありがとうございます。
- 伊藤 隆広 Takahiro Ito, Ph.D.
- 大学院医工学研究科 (研究職)
私はこれまで医工学分野で研究を進めてきました。このフェローシッププログラムではこれまでのシーズ発とは異なるニーズ発の開発に触れることが出来るので、ワクワクしています。誰も気付いていないような患者の幸せにつながる新たな発想と、多様性のある新たなチームでこれまでにない医療機器開発ができる幸せを感じながら事業化に向けた指南も頂き、バイオデザインから新しい世界の扉の開き方を学びたいです。
- 宮口 裕 Hiroshi Miyaguchi, M.S.
- マイクロシステム融合研究開発センター(研究職)
西澤潤一記念研究センターにプロトタイプラボを開設し電子・機械工作や評価をできる環境を整え、幅広い方々にモノづくりの支援をしています。半導体チップやセンサなどのデバイスを組み合わせたハードウェア/ソフトウェアでシステムを試作できます。 バイオデザインによる、医療現場観察からニーズを探索・構築し磨き上げ、専門が異なるメンバーによる異なる視点からのディスカッションを通して、新しい医療機器を開発を体現することに魅力を感じています。
- 薮上 信 Shin Yabukami,Ph.D.
- 大学院医工学研究科(研究職)
私は工学系教員として、ニーズ観察、医療機器開発プロセスの修得、およびそれらを医工学教育へ展開することを目的に、本プログラムに参加しています。医局カンファレンスや病院での見学と立ち会い、医学系研究者、ファカルティスタッフ、チームメートとのディスカッションはとても新鮮で貴重な経験です。工学の視点で医療現場を見学すると至る所に「宝の山」があるように感じます。短期的には起業を目指し、中長期的には医学系分野との共同研究および学生のモチベーション向上へのアイデアを考えながら、勉強させていただきます。
FELLOW 2020-2021
- 八木橋 真央 Yagihashi Mao, Ph.D.
- 大学病院・大学院医学系研究科/臨床心理士・公認心理師
私はこの約10年間、臨床心理士/公認心理師として臨床と研究に従事してきました。職業人としてのモットーは、”心理学を用いて人々の健康と幸福に貢献する” 。フェローとしての10か月間、心理学×医療機器開発によって人々の健康と幸福に貢献する可能性を全力で模索していきます!また、プログラム参加を通し、心理学的背景を持つ者として、医療機器開発に必要なマインドセット、チームビルディングとは何かを自身の体験を通して考え深めていきたいと思っています。
- アルティエダ ジョン ARTIEDA John,
- 大学院医工学研究科(社会医工学)
I believe that human intelligence and technology should be used for improving our quality of life and for helping others in need. Throughout my career, I have been interested in innovation applying engineering to healthcare and I am confident that this fellowship program will equip me with the necessary skills to deliver high-impact projects in the field of medical devices. My aspiration is to participate in medical device innovation at a larger scale to make healthcare more effective and convenient.
- 濵田 航介 Hamada Kosuke, M.S.
- 企業(研究・開発)
フェローシッププログラムでは、「ニーズ思考」を実践をとおして体系的に学ぶ事ができます。経験豊かな講師の方々からの講義だけでなく、直接質問できる機会も数多くあります。また、異なる専門領域を持っているメンバーと意欲的に議論を重ねる事は、とても刺激的です。さらに、世界中のバイオデザインに関わる方々との交流の機会もあり、かけがえのない経験を積める非常に魅力的なプログラムだと感じています。
FELLOW 2019-2020
- 柿花 隆昭 Kakihana Takaaki, Ph.D.
- 大学院医学系研究科(内部障害学分野)/理学療法士
私は10年間の臨床経験を通して、アイデアがあっても形にできないもどかしさを常々感じていました。このプログラムは、まさに私が必要としていたことを実現できる場です。ファカルティや外部講師の方々からニーズ探索の方法、知的財産、薬事承認、ビジネス戦略など多角的に学ぶことができます。異なるバックグラウンドの方々とチームを組んで進んでいくこともこれまでにないエキサイティングな経験です。東北大学発の医療機器を開発し、多くの患者さんを救うことができるよう全力で突き進みます!
- 原井 智広 Harai Tomihiro, M.S.
- 大学院医工学研究科(医工学専攻)
私には「人のためになるもの作りたい」というモチベーションあり,医工学分野で研究に従事しております。しかし、実際は基礎研究から現場の治療に応用されるまでには距離を感じています。そこで、現場でのニーズ発掘から事業化・研究開発に発展させていくプロセスについて1から学び、自ら成果をリリースできるような起点となりたいと思いプログラムへ参加しました。実際、日々貴重な体験から勉強させていただいております.
- 藤田 光洋 Fujita Mitsuhiro, M.S.
- 企業(研究・開発)
私は本プログラムで、現場からのニーズ探索の手法やノウハウを学び、自身の専門領域からニーズを満たす技術の研究開発につなげたいと考えております。バイオデザインでは、研究開発で陥りがちな、シーズありきの技術開発とは異なるプロセスを学んだり経験したりすることができます。また異分野のメンバーによるチーム編成や、通常は難しい医療現場観察の実施、スタンフォードでの研修など、多様な視点やネットワークを用いて、世の中に役立つ技術開発に活用できると確信しております。
FELLOW 2018-2019
- 梶山 愛 Kajiyama Ai, M.S.
- 大学(リサーチフェロー)
私は将来の夢に必要なスキルを習得するため、工学研究科を修了しエンジニアとしてこのプログラムに参加しました。専門が異なるメンバーによる医療機器開発は、知識や感覚の相違によるディスカッションや互いの理解の難しさを伴うため、容易な事ではありませんが、その難しさ以上に、患者さんや医療現場のための的確なアイデアが創出される素晴らしい環境であると、医療現場というリアリティと共にこのプログラムで実感しています。
- 木下 知 Kinoshita Tomo, Ph.D.
- 医師(放射線診断科)
日々の臨床業務の中で行き当たるニーズを、どのようにして形にしていけば良いのか、そのプロセスが知りたく、本プログラムに参加しました。様々なバックグラウンドを持つチームメンバーと共に、ベースとなる知識や経験が異なることによる考え方の違いを感じ、日々刺激を受けながらプロセスを進めております。単に医療機器開発について学ぶだけでなく、新しい世界、多種多様な価値観に触れる貴重な経験をさせていただいています。
- 辻本 悠郁子 Tsujimoto Yuiko, M.S.
バイオデザインは医療ニーズに基づいたソリューション開発の実践プログラムであり、一度マスターしてしまえば、医療分野以外にも応用可能な優れものです。医療に限らず、ソリューション開発プログラムは数多ありますが、他では得られない貴重な体験の数々、世界に通じる人脈、そして活動を共にするチームの存在がこのプログラムを格別のものにしていると感じています。志のある方、このチャンスをお見逃しなく!
- 吉田 慎哉 Yoshida Shinya, Ph.D.
- 大学(研究職)
私は工学系研究者として、ニーズに沿った研究開発課題の探索法や、医療機器の上市までの障壁等を勉強するために、本プログラムに参加しました。机に座っていても質感のあるニーズを見出すことは困難です。このプログラムでは、普通立ち入りの許されない医療現場に没入してニーズを探索できる貴重な機会を得られます。また、ここで得られる幅広い人脈も私の財産になることを確信しております。ご興味のある方は是非ご応募ください。
FELLOW 2017-2018
- 粕谷 淳一 Kasuya Junichi, Ph.D.
- 企業(研究・開発)
患者さんも医療従事者もまだ気付いていない隠れた医療現場のニーズを見つけて、医療機器としてソリューションを現場に届ける。医療機器の開発に携わったことのある方なら一度はその難しさを経験したことがあると思います。こうした課題に対する答えが、ジャパンバイオデザインにはあります。多様なバックグラウンドをもつ世界中のBiodesignerとともにその答えを見つけに行きませんか?日本発の医療機器開発への熱意に溢れた方のご参加をお待ちしています!
- 岡田 萌 Okada Moe, M.S.
- 企業(研究・開発)
現場観察を通じたニーズの特定~事業化戦略まで、ニーズベースの医療機器開発プロセスを実践を通じて学べること、異なるバックグラウンドを持ったメンバーが、「臨床現場に求められる価値」をフラットな関係で議論し、導き出していけることがジャパンバイオデザインの魅力だと思います。また、世界中のバイオデザインコミュニティの方々との出会いは、とても刺激的であり、かけがえのない経験だと日々感じています。
- 柳垣 聡 Yanagaki Satoru, M.D.
- 大学院医学系研究科(放射線診断学)
自分は放射線科医師として、ジャパンバイオデザインフェローシッププログラムに参加させていただいております。このプログラムでは、異なるバックグラウンドの方とプロジェクトを進めることで、ビジネスやエンジニアリング、マネジメントなどの通常の臨床業務では得られない多くの知識、経験が得られます。日本発の医療機器開発を目指す同志達のご応募をお待ちしています。
- 山本 綾 Yamamoto Aya, M.D.
- 医師(脳神経外科)
私は東北大学出身ではありませんが、ご縁あって東北大学でのプログラムに参加させていただきました。ここでは関わる全ての先生や企業の方々などから非常に温かいサポートをいただいております。ビジネス分野で活躍される方や、スタンフォード大学の起業家など、医療現場にいるだけでは決して出会うことができなかった方々と交流するチャンスを生かし、より魅力的で市場価値の高い医師となるべく邁進いたします!
FELLOW 2016-2017
- 川村 文彦 Kawamura Fumihiko, M.S.
- 大学院医工学研究科(健康維持増進医工学分野)
「ニーズからの研究開発」、これがジャパンバイオデザインに参加した一番の動機です。私は再生医療の研究に従事しています。学会や報道で成果が報告される中、研究と実際の治療との間には大きな壁があるのではないかと感じました。医師と共に臨床現場に入ってニーズを掴み、研究対象を決め、さらには製品開発のためのビジネスプランや特許取得など、医療の入り口から出口まで学べることが、このプログラムの魅力です。研究をカタチにしたい人を待っています。
- 原 陽介 Hara Yosuke, M.D.
- 大学院医学系研究科(耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野)
私はジャパンバイオデザインを通して、異なるバックグラウンドの方々とバイオデザインという共通言語でディスカッションすることで、アイディアが形になっていく様子を体験するという貴重な経験ができました。最もワクワクするのは、一緒に新しいことに取り組み応援してくれる仲間が世界中にできることです。とことん患者さんの立場で考える心がある方、患者さんに実際に届く技術や、医療のスタートアップへの情熱のある方、参加をお待ちしています!
FELLOW 2015-2016
- 石原 健也 Ishihara Kenya
- 企業(営業/企画)
私のバックグラウンドはビジネスエリアなので、医療に関する深い知識は併せ持っておりませんでしたが、医師の方と一緒に医療現場に入ることで、様々なニーズや問題点を抽出する事が出来ました。日本発の素晴らしい医療機器を開発するために、ジャパンバイオデザインの環境に身を置いてチャレンジしてみませんか?様々なネットワークも生まれ、そしてスタンフォードでの研修や英語でのディスカッションなど、医療の事だけでなく、今後の人生に活かせる内容が盛り沢山です。ぜひ、ジャパンバイオデザインへの参加をお待ちしております!
- 進藤 智彦 Shindo Tomohiko, M.D.
- 大学院医学系研究科(循環器内科学分野)
今回、医師としてジャパンバイオデザインに参加させていただきました。医師の視点から、ニーズを的確に捉えた医療機器の製品開発に従事したいと考えています。このプログラムをとおして、ビジネスやマーケットに関する豊富な情報共有、スタンフォード大学ファカルティとの充実したネットワーキングなど、通常の臨床業務では得られない多くの経験をさせていただいています。今後の医療機器開発の最先端を走っていくために、十分なチャンスがこのプログラムには眠っています。ぜひこのチャンスを掴みましょう!
- 八島 建樹 Yashima Kenji, M.S.
- 大学院工学系研究科(機械システムデザイン工学専攻)
ジャパンバイオデザインでは、医療現場をMDと一緒に観察でき、医師が行う診断・治療行為についてその場で深く理解することができます。バックグラウンドの異なる3名~4名のチームメンバーとディスカッションすることで、物事を様々な角度から捉えることができるようにもなります。10ヶ月という短い期間で起業家やVC、スタンフォードバイオデザイン関係者など多くの方々とネットワークを広げることができるのも大きな魅力です。
※フェローの所属先および肩書きは、フェローシッププログラム参加当初のものです。